マーシャルの医療体制向上支援に係る無償資金協力:機材引渡式

令和2年7月29日
引渡式後の記念撮影
   7月29日(水)、令和2年度無償資金協力による医療機器供与案件の引渡式が行われ、齋藤法雄特命全権大使はブルース・ビリモン保健・福祉大臣に基本医療機器(聴診器:100ユニット、血圧計:200ユニット)を手渡しました。本案件(署名:令和2年6月11日、供与額:3.31億円)では、X線撮影装置、透視型X線撮影装置、CTスキャナー、患者用モニター装置などの医療機器を保健・福祉省所管のマジュロ病院、イバイ病院に、また、基本医療機器をマーシャル全土の公的クリニックに供与することによって、マーシャルの感染症対策及び将来の医療体制の強化に寄与するものです。医療機器は準備が整ったものから納入となりますが、まずは最初に届いた聴診器及び血圧計の引き渡しを行った次第です。

(詳細は当館作成Press Release(英文)をご参照ください(PDF))