無償資金協力:環境保護局への海上油流出対策機材の引き渡し
令和3年2月12日
2月12日、環境保護局において無償資金協力「経済社会開発計画」の海上流出油対策機材供与案件(供与額:2億円)の引渡式が行われ、齋藤法雄特命全権大使とMoriana Phillip 環境保護局局長との間で第1バッチのトラック4台が引き渡されました。引渡式には、クリストファ-・ロヤック大統領補佐・環境大臣、キャステン・ネムラ外務・貿易大臣、アリントン・ロバート・ジャルート環礁地方政府長、キンバ-・リロメト環境保護局副局長が同席しました。本案件(署名:平成30年7月18日、供与額2億円)は、平成30年5月に開催された第8回太平洋・島サミット(PALM8)の際に支援が表明されたもので、オイルフェンス、吸着マット、ボートなどの機材を供与することによってマーシャルの海上流出油対策の強化を支援し、もって海洋環境と生態系の保全に寄与すると共に、我が国の「自由で開かれたインド太平洋戦略」が目指す太平洋地域の平和と安定にもつながる協力です。なお、機材は今後当地到着分からから順次引き渡されます。
詳細は当館作成Press Releaseをご参照ください。
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