有効期間10年の日本旅券の発給申請可能年齢の引下げについて

令和4年1月17日
 日本の民法改正により2022年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられることに伴い、有効期間が10年のパスポートを取得できる年齢を現行の20歳以上から18歳以上に変更する旅券法の一部改正が行われました。
 これにより、2022年4月1日以降、18歳以上の方は有効期間が10年の旅券を申請可能になるとともに、旅券の発給申請にあたり、親権者の同意が不要となる年齢も20歳から18歳に引き下げられます。
  本改正に伴い、一般旅券発給申請書のダウンロード版については、2022年4月1日以降は10年旅券の申請を希望する18歳以上の方が利用可能となります。また、4月1日を待たずに予め申請書を準備できるよう、3月1日~3月31日の間は、特別に、4月1日の時点で18歳以上となる方を対象に4月1日以降に申請するためのダウンロードする選択肢が設けられる予定です。
 なお、紙の一般旅券発給申請書については、行政経費の削減や資源の有効活用等の観点等を踏まえ、4月1日以降も、当面の間、現行の申請書を訂正の上引き続き使用することといたします。