令和5年度草の根・人間の安全保障無償資金協力贈与契約署名式（「ナム環礁海上交通改善計画」）

3月20日（水）、令和5年度対マーシャル諸島共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力案件に係る贈与契約署名式が当館にて行われ、田中一成大使が、ナム環礁地方政府のケミラン・カブア市長との間で「ナム環礁海上交通改善計画」について、それぞれ贈与契約書に署名しました。
本案件は、ナム環礁内外の離島間の安全な移動手段を確保することを目的としています。今回の供与によって、生活必需品の輸送や経済活動の円滑化、及び公共サービスへのアクセス改善が見込まれ、同環礁内の住民約500名が裨益することが期待されます。
今回の1件を加え、マーシャル諸島共和国における草の根・人間の安全保障無償資金協力による供与件数は、1996年の開始以来合計で163件となります。
詳細は当館作成Press Release（英文）をご参照ください。